国の借金の話は、これまでも藤井聡先生、雑栗わかるさん、室伏謙一さんの動画を取り上げてきましたが、天才高橋洋一先生の動画を取り上げてみたいと思います。
もうね、多くのご意見番が「減税して、じゃんじゃん円を刷らんかい!!」と言っていますね。
・#220 搾取され続ける人にはなりたくない
・#223 君たちはまだ長いトンネルの中③
・#261 国の借金は大嘘?
アラフィフ単身赴任サラリーマンのえびすたま剛です。
日本は破綻するの?
結論から言うと、日本は破綻しません、ということですね。
日本政府が発行した国債は以下のような流れで動いています。
①日本政府が国債を発行して、日本銀行が刷った円で買います。
②日本銀行に国債の利息が発生して、日本政府が利払いをします。これが日本銀行の収益になります。
③日本銀行は日本政府の子会社ですので、まるまるその収益が日本政府に納付されます。(日本銀行法 第53条5項)
④日本銀行が所有する国債が償還される際は、日本政府は国債で支払います。これをずっと永遠に繰り返しています。
つまり、①で日本銀行が刷った円はそのまま市場に投入されたままなのですね、税金で回収したりしない限りですが。
①~④を繰り返しているので、国債で償還する額はどんどん増えていますね。でもそれは室伏さんが表現されていましたが、「借金ではなくて円を発行してきた履歴みたいなもの」なのですね。
そして、発行した円でそれに見合う価値と交換されるので、日本国民が供給できる価値の総量が円を発行できる上限の目安ということになるわけですね。それをよく日本政府の資産で表現しますね。
現状、日本政府が発行した国債は500兆円分を日本銀行(これはないのと同じ)、500兆円分を民間(ほぼ日本人)が所有しています。民間所有分は円で償還する必要がありますが、日本政府の金融資産が600兆円なので、借金はないということになるのですね。
民間所有の500兆円の利払いは、日本政府の金融資産600兆円の利息で充分賄えるようですね。
それを、日本政府が発行した国債の1000兆円だけにフォーカスして、だから増税が必要なんですという流れでずっと国民を騙してきたのですよね。
そろそろこれも通用しなくなっていると思いますが、高橋洋一先生いわく、日経新聞を始めとする日本のマスメディアは財務省の説明する内容が理解できないので、財務省の言ったことをそのままTV・新聞で流してしまっている、ということみたいですね。
日本のマスメディアってホント日本国民のためになること何か一つでもやっているんですかね??一旦、全TV局の電波を取り上げた方がいいと思いますけどね。法的根拠は充分すぎるほど、あると思います。
さて、それでは日本政府はひたすら国債を発行し続けて、無税国家にすることもできるんじゃないか?って話がでてきますが、そうなると市場にお金が多くなりすぎて、モノの価値が上がって、インフレ率が高くなってしまうので、その調整弁としてやはり税金は必要となってくるのですね。税金は市場がインフレのときに必要、ですね。
今はコストプッシュインフレで物価高になっていますが、外需分を除くと思いっきりデフレですからね、税金を取ったらいけないときなんですね。減税が当然な状況ですが、増税めがねの岸田っちはまぁありえないということですね。
今の日本って、こういうことやっている暇はないと思うんですけどね。。。
今日のTwitter(からし先生)
この胴体と胸への肉の付き方のアンバランスさは何なのでしょう? さすがからし先生です!!
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