#257 戦前と戦後の歴史教育 

日本がなぜ強いのか?、その理由の一つに教育があるとGHQはわかっていたので、その教育から日本弱体化を図ってどんどん変えていった、その結果が今の日本ですね。今回は「#256 歴史を喪失した民族」の続編になります。

アラフィフ単身赴任サラリーマンのえびすたま剛です。

戦前と戦後の歴史教育

戦前の教育

戦前の教育は当然現代の教育とは大きく異なっていました。

江戸時代が終わり明治時代になった頃は、世界は欧米列強の植民地にされていましたので、とにかく日本民族がこれら外国の植民地にならないように、外国人の奴隷にならないように、独立国家でいられるように、民族意識を高めて団結していかないといけない、という教育だったわけですね。

私たちのご先祖様はどのようにして日本を外国から護ってきたのか、という日本民族の歴史を教えて、これからも日本人が団結して、外国の侵略を防いでいかないといけないんだ、という意識を高めるような教育をしていたのですね。

そこには、自分のことよりもまず全体を大事にする、という精神が含まれています。

この教育が花開いたところとして、特攻隊のような、国のために命を投げ出す、という行動が挙げられますね。

欧米人はこの日本人の強さが怖くて仕方がなかったのですね。このような日本人を今後も継続させていってはたまったものではない、ということであらゆる面から日本人を骨抜きにしていきます。その一つが教育ですね。

「国のために生きる」という考え方は日本特有か?

そのようなことはありません。どの国でもそのような考え方はありますが、日本は残念ながら敗戦後にGHQによってそれが否定されてしまいました。

戦後は「国のために生きる」から「個人のために生きる」というか、伝統や歴史は関係なしに自分の幸せを追求すればいい、という個人主義的な教育が行われてきました。戦後の日本人はその教育で育ってきたわけです。

基本的に戦前の日本は否定していますから、なぜ日本は敗戦したのか?明治以降終戦まで日本はどのような歩みをしてきたのか、というところが抜けているのですね。

戦前の日本の否定は主には戦勝国に押し付けられた東京裁判史観ですね、明治維新~敗戦までの日本は野蛮で何も評価するところがない、日本は侵略戦争をしまくっている悪い国だったから正義の戦勝国が打ち負かしてやったんだ、というジャイアン的な内容ですね。これを戦後教育で日本人は刷り込まれています。

これは戦勝国が日本を解体・弱体化するために仕組んだプログラム(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)が機能している、ということなのですね、いまだに。

世界のどの国においても愛国主義です。自国の文化伝統は若干誇張しても美化して自国民に教えていくものなのです。特に米国など移民の国ではそのような教育をしなかったら、まとまりようがありません。バラバラの国になってしまいますので、努力してでも行っていくのが愛国教育なわけです。

個々の事例の反省はあったとしても、トータルとしてこの国は素晴らしい国なのです!と教えるのが、その国その国での歴史教育です。

現代の日本の歴史教育では、国の成り立ち全体を否定してしまっています。これでは歴史教育が成り立ちません。「#256 歴史を喪失した民族」でも載せましたが、命や心のバトンタッチもこれでは途絶えてしまいます。

個人主義(エゴイズム)的な考え方で生きていくと、人間はどうなるかというと、必ず虚無主義(ニヒリズム)になるわけですね。個人では人生の意味を見つけられなくなりますので、やはりそこには、ご先祖様が伝えてきてくれた文化・伝統・精神が大事になってくるのです。

現代は、これら歴史をちゃんと教えていこうという考え方と、国の歴史は無視してバラバラにして国の境界を無くしてしまえばいいんだという支配者的な考え方のせめぎ合いになっている、のですね。

第2次世界大戦の敗戦国である日本やドイツは自国の歴史や伝統に対して否定的な評価を押し付けられてしまったのですが、これもある意味戦争なわけですね。情報の戦争です。

戦闘の戦争が終わったからと言って、戦争そのものは終わっていないのです。戦後も常に外国からの侵略を受け続けているのですね。精神の戦争でも敗戦国となってしまうと、その時は本当に日本の文化・伝統・精神が途絶えて、本当の敗戦国となって国がなくなってしまいます

愛国心を育まない教育によってどのよう問題が起きているのか?

現在、日本の農地を外資に売却していこうという動きになってきています。

今ある農地は自然にできたものではなくて、代々のご先祖様が開墾して農地にして耕して肥料をやり続けてきたからこそ農地として成立しているのであって、歴史の産物なのですよね。そして、これが日本人の食を支えてきた基本でもあったわけです。

これを外資に売却できるように法律改正していく動きになっているようですね。これは日本を根本から崩すことになります。

また、C国資本が日本の水源地を買いあさっているという話もあります。これを根本的に日本政府は防ぐ手立てがありません。

個人レベルでも、大事な日本の農地や水源地を金で外資に売り渡してもいいという日本人がたくさんいるということなわけです。

これは日本国に対する経済侵略、間接侵略です。目に見えない侵略です。

そして、残念なことにそれを防ぐような法律もそのような法律を作る政治家もいないのですね。そのような間接侵略を防ごうとする政治家を日本人は当選させてこなかったのです。

与党にいないですし、野党はもっとひどいですね。この人は誰のために動いているの?日本のために動いていますか?という政治家が大勢いますね。

LGBT問題もそうですね。人間の倫理の根本を無くしてしまうように仕組まれたものですよ。支配者によって仕組まれた日本解体プログラムの一つと思われます。これを防いでくれる政治家が残念ながらいませんでしたね。

LGBT法案については以前「#185 一縷(いちる)の望み・光」で取り上げていますので、ぜひご覧ください。

このような状況に日本が至ったというのは、ひとえに教育なのでしょうね。日本を守っていくという愛国心を育てるような教育をしてこなかったという結果ではないでしょうか。

残念ながら、現代の日本の教育ではそのような内容でありませんので、戦前の「国史」や諸外国が当たり前のように自国民に教えている自国の素晴らしさに、自ら触れていくようにしていきたいですね♪

今日のTwitter(三丸さーや)

さーやさんお気に入りのキャラクターのアニスというのですかね、相変わらず元のキャラのことは何も知らずに貼り付けています笑♪

さーやさんの魅力って、この収まりきらないはみ出たお肉ではないでしょうか。このアニスというキャラでは、お尻のはみで方がステキです💗

これね、太ももに票数を数える時の「正」の字を書いているんですね。相変わらず、これもどんな話のどんなキャラクターか知りませんが、どんな恥辱を味わう話なんでしょうか??グフフッ!!

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