えっ!?出ているからって気持ちいいってわけではないのですね!!!
アラフィフ単身赴任サラリーマンのえびすたま剛です。
愛液とは?
愛液とは一般的に女性が性的に興奮した時に膣から分泌される粘液のことを言います。
愛液の分泌量によって女性が感じているのかどうか判断されがちで、愛液で膣周辺が潤っている状態のことを「濡れる」と言います。
愛液の役割
愛液の役割としては主に以下の2つがあります。
<愛液の役割>
・挿入をスムーズに行うための潤滑剤
・膣内の環境を整えて妊娠しやすくする
膣内が乾いていると挿入の際に摩擦による痛みが発生しやすくなりますので、それを回避するために分泌されます。
そして、雑菌の侵入・増殖を防ぐために膣内は酸性に保たれていますが、愛液の分泌によってアルカリ性に変化していきます。精子はアルカリ性の環境で活性化しますので、妊娠しやすくなります。
そのため、愛液の味は最初は酸性のしょっぱい状態から性的刺激を受けることでアルカリ性の少し苦みを感じるような変化をしていきます。
4種類の愛液
愛液は膣から出てくるものだけではなくて、外側や内側から色々な場所から分泌されてまじりあっているのですね!1種類じゃないんだ!!
<外側の愛液>
①バルトリン腺液
・膣の入り口の右下、左下から出て、性交時の潤滑剤として機能する。
・男性のガマン汁(カウパー腺液)と類似した役割をしていて、性的興奮を感じた時に分泌される。
②スキーン腺液
・膣の入り口の右上、左上から出て、バルトリン腺液と同様に性交時の潤滑剤として機能する。
・「女性の射精」とも呼ばれ、少量の白い液体がにじみ出る。
※スキーン腺の発達には個人差があって、場所やサイズは人によって異なる。スキーン腺自体存在しない女性もいる。
<内側の愛液>
①膣内の手前の方
・膣壁から出る分泌液で性的刺激によって血管の透過性が高まり血液中の液体成分が血管の外にジワジワと汗の様に出てくる。
②膣内の奥の方
・子宮頸管粘液と言われ、子宮頸部から分泌される粘液のことで月経の周期に伴って量や性状が変化する。
・絶頂を感じることで、粘液の分泌が増加する。
このように愛液は膣の外側、内側で分かれていて、外側が濡れているからといって内側が濡れているとは限りません。
外側だけ濡れていても、内側もちゃんと濡れていないと性交できる準備ができているとは言えないのですね。
愛液が分泌されるタイミング
愛液が分泌されるタイミングにも種類があります。興奮した時だけではないのですね!
<愛液分泌のタイミング>
①性的刺激によって興奮を感じた時
・性的刺激によって交感神経から副交感神経が優位になって愛液が分泌される。
※この性的刺激は触られたりなどの物理的な刺激だけでなく、言葉や雰囲気、そこに至るまでの流れなどを含めたもの
②防御反応が起こった時
・快感を一切感じていなくても、室内が乾いていたりすると膣が傷つきやすいので自分の身体を守るための防御反応として分泌される。
つまり、興奮した状態でなくても濡れていることがあって、濡れている=気持ちいい というわけではないのですね。
この②を自由にコントロールできる方もいるみたいです。
愛液の量
愛液の量は基本的に個人差があるものですが、それ以外の要因でも分泌量の変化は発生するようです。
<愛液の量が変化する場合>
①体調面
・愛液の成分は約8割が主にタンパク質からなる血漿で、血流が良くないと愛液量は少なくなる可能性がある。
・食生活の偏り、ストレス、睡眠不足、運動不足、冷え性
・ホルモンバランスの乱れ
②条件面
・女性は物理的な刺激よりも雰囲気など感覚的な刺激によって興奮を感じる傾向があるので、気持ちが乗っていないときなどは分泌量が減る傾向がある。
・性交時に緊張しすぎて、交感神経優位になって血管が収縮して濡れにくくなっている可能性もある。
→ 男性側の雰囲気づくりも重要になってきますね♪
愛液も奥深いですね♪ 「濡れている=気持ちいい」という単純な話でもないので、性交時に今女性がどんな状態なのかっていうことをよりよく知っていけるようになるといいですね!
快適な性生活につなげていきましょう~♪
今日のTwitter(anika)
anikaさん、相変わらず大きい♪ この方、何者なんでしょう?
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