#94 子供の教育ってどうやったらいいんだろう2

#93 子供の教育ってどうやったらいいんだろう1」の続きになります。

アラフィフ単身赴任サラリーマンのえびすたま剛です。

まず最初に、3か月間で勉強のやり方を習得しよう、と息子と話しました。これから3か月はえびすもしっかり見て、以降息子だけで学習していけるようにしていこうと思っています。

えびすも期限なしでずっと息子の勉強をみることは厳しいです。特にほとんど単身赴任で別々ですので、息子の状況はわかりません。自分で自発的にやってもらわないと続きません。

ということで、息子がどうしても続けたいという部活を天秤にかけて、以下の約束事をしました。

  • 学年末試験の復習をする。どの教科も同じ問題を次にやったら100点が取れるようにする。
  • 毎日の授業の復習をする。わからないところは理解するまで考える。授業で記憶すべきところをひたすら覚える。
  • やった実績をメールでえびすに当日夜か翌日学校に行く前の朝にメールで報告する。
  • 上記ができていて、えびすから了承が得られたら部活に行って良いこととする。

毎日部活をやっている息子にとっては厳しい約束と思いますが、今回の学年末試験であらかじめ息子と約束していたんです。

「結果が悪かったら、部活をやめて受験勉強に集中する」と。

息子にとって部活は生き甲斐のようなので、さすがにそこまではしないかなと思っていましたが、学年末試験の結果とその過程はやめて当然だろうという内容で、息子の方もこの約束を軽くみていたなと思ったので、この際とことん追い込んでやることにしました

毎日見ることになるので、えびすもたまったものではないんですよ。中学生なんだからもう自分でそのくらいやってくれよ、という気分です。

でもね、息子とこういうやり取りをする中で、自分自身について思うことがあるんです。

えびすは、自分の両親とこういうやりとりをしたことがありません。未成年の頃は経済的な支援はしてもらったので感謝していますが、色々な判断や成長に関わる部分で両親が関わった記憶はありません。えびすがわかる範囲では両親を困らせることもなく、親に何かを相談したりすることも、そういう認識も持っていませんでした。

ここは若い頃はちょっと悩んだ部分でもありますが、モラル的に両親に感謝する、敬う心を持つのが当たり前というのがありますが、「親に対して感謝する」というのがどういう感情なのかが、えびすはよくわかっていません。

「親に対して感謝する」ということに対しては、何かそれが憲法に定められているような、強制力があるような、それ以外は微塵も認められないというような、そういう脅迫的な感じがしています。

「親に感謝できない人間」と聞くと、「あぁ、この人はそういう未熟者なんだな」「人に感謝することができない人間なんだな」と受け止められがちではないかと思います。だから、そうでないと非常識な人みたいに見られるので、普通に感謝している風には振る舞います。

でも、そんなの関係なく、普通に皆さん、ちゃんとご両親に感謝しているんですよね。

一応、えびすの両親は反面教師的な部分はあったりしましたが、まったくえびすに関心がなかったり、無視をしていたというわけではありません(一応、実の親です)。

食事は普通に出てきていましたし、生きていく上で衣食住に悩みどころはない感じだったんですよ。外見上、何の問題もない普通のファミリーに見えていたと思います。

息子とのやり取りで、あぁ自分にはこういう成長する部分で親との関りがなかったから、そういう感覚が持てなかったのかな?と思ったりする部分もあります。

今の息子との関りみたいなことがあったりして、自分の成長に親が密に関与しているとすると、そういう感情も本当に芽生えるのかな?と思ったりします。

自分の子供たちに対して、「親に感謝しろ」なんて微塵も思いません。子育ては大変ではないというつもりもないですが、これで子供が親に感謝しないといけないっていうのは酷ではないかなと思います。父親だから、、、なのかな?

そうですね、えびすは自分が親にちゃんと感謝する気持ちを持ってみたいと思っていますね。それってどういう感情なんだろう?と思いますし、その心から感謝する気持ちを知りたいと思っています。

ですが、今更という感じもするので、それを息子から教えてもらえる状況になれたら、それが嬉しいかなと思います。

最近、息子がえびすに敬語を使うのです。厳しく言いすぎているかな?と思う反面、敬語を使わないといけないと息子が自発的に思っているというのは、成長の一つ、変化の一つではないのかな?ということでそのまま受け入れています。

今週からその成長3か月がスタートしました。今日息子と直接会って話す予定です。これから息子の成長をしっかり見ていこうと思います♪

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