今回はえびす的には何とも言えない、持つべきものは恩師、という言い方が適切なのかわかりませんが、感謝でいっぱいの回になりました。
アラフィフ単身赴任サラリーマンのえびすたま剛です。
#74の回でえびすは生贄にされてしまいました。今更、これまでやってきたことは変わらないですが、ちょっと悪あがきをしようと思って、恩師にヘルプを頼みました。
えびすの案に対して、大学の先生がコメントを出すというのはある程度の効力があると思っています。少なくともえびす個人の言葉よりも。
恩師というのはえびすの大学院の頃の研究室の先生ですね。えびすの専門分野をご指導いただいた先生になります。今ではこの分野の権威の一人です。
正直、この時期は研究室では年度末でただでさえ忙しいのですが、えびすの急なお願いを聞いてくれて時間を空けてくれたことだけでも感謝です。ありがたかったですね。
先生からは2時間頂けたので、残ったメンバーの長老と若手とえびすの3人で研究室に伺いました。
打合せではこれまでの経緯や今後の進め方の案に対して、正しい部分と間違っている部分、この方が望ましいという部分などを教えてもらいました。
間違っているといわれた部分のディスカッションでは、えびすは間違っていると思っていないので、ちょっと学生の頃を思い出すようなやり取りをしたりもしました。
「それはえびす君が間違っているよ。」
「そうですか?基本はこうですよね?とすると、この考え方の方が正しくないですか?」
「そう思うだろ?でもこれは違うんだよ。」・・・・みたいな。
色々話して、頂いていた2時間を十分にオーバーしましたが、先生は急かすことなく最後まで付き合ってくれました。
そして、仕事の話が終わった後も、すんなり終わりません笑。
「ご存じかもしれませんが、えびすさんは私の教え子なんですよ。」
先生はえびす以外の2人に語り掛けます。そして、そこから先生の大好きなえびすいじりが始まります。えびすの学生時代の失敗話を意気揚々と話し始めます。
そうなんです、学生の頃からえびすは先生によく話のネタにされました笑。これも懐かしかった!
その先生ももうじき定年退職ですが、まだ働きたいので、雇ってくれるところがあればどこでも行くつもりのようです。
「えびすのところで雇ってくれないかな? やっぱり、この年齢だと企業は無理かなぁ。」
冗談でもこういう風に言ってくれるのが嬉しいですね。先生にはすでにオファーが複数来ているはずです。今後の日本にはまだまだ必要な方なので、引続き頑張ってほしいなと思いますね。
このご相談で先生とディスカッションできて、目的以外の話もできたので、先生の大学での最後の期間にもう一度一緒に仕事ができたらなと思いましたね。これから、仕込んでいこうかと思いますよ、窓際ですが笑。
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