#321 本当の日本人の生き方④(虫の音が聞こえるということ)

ブンジュ村の人々にとって日本人は希望の光なのです。

アラフィフ単身赴任サラリーマンのえびすたま剛です。

今回は「#320 本当の日本人の生き方③(縄文人の生き方)」の続きになります。今回、シリーズ最終回です。

<本当の日本人の生き方シリーズ>
#318 本当の日本人の生き方①(縄文時代の日本人)
#319 本当の日本人の生き方②(縄文人の感性)
#320 本当の日本人の生き方③(縄文人の生き方)
#321 本当の日本人の生き方④(虫の音が聞こえるということ)

本当の日本人の生き方

日本人の特殊能力

SHOGENさんはブンジュ村の村長さんから日本人の特殊能力について教えてもらいます。

「SHOGEN、日本人の特殊能力を知っているか?この世界の中で虫の音がメロディーとして聞こえる、虫と会話ができる民族が2つある。それは日本人とポリネシア人(ハワイまでの海域に住む船を漕ぎながら回遊している人達)なんだよ。」

「私たちはこんな大自然の中に住んでいて、牛の鳴き声や鳥の鳴き声は聞くことができるが、虫の音は工事現場の騒音に聞こえる。」

ブンジュ村の人々は虫の音が聞こえてくるとみんな耳を塞ぐそうです。不快な音としか聞こえないのですね。

京都に年中鈴虫が鳴く「鈴虫寺」がありますが、海外では「騒音寺」と言われているそうです。ちっとも心地よく聞こえないのですね。

これまでの研究で、日本人は虫の音を左脳で聞くことができて、左脳は言語化することができる脳なので、友達と会話をしているように虫の音が聞こえる、ということが分かっています。でも、他の国の人たちは右脳にあるノイズをキャッチする場所で聞くので、心地よく聞こえないのですね。

そして、村長さんはこのように言っていたそうです。

この世界の中で一番自然から愛されていた人達は、日本人なんだよ

「日本人というのは、しっかりと自然と向き合いながら小さな虫の音までにも耳を傾けていた、ものすごく心に余裕のある人たちだった。それがSHOGEN、あなたたち日本人だったんだよ。」

「SHOGEN、そんなに心に余裕がないのに、今本当に虫の音が聞こえているのか?」

これについては論文にでていて、虫の音がメロディーとして、会話として聞こえるのは日本人かどうかではなくて、母国語が日本語だったかどうかだった、ということが分かっているそうです。

「日本人は虫と会話をするために、日本語を生んだんじゃないの?」

SHOGENさんはこれを聞いて、自分が日本語を話しているという喜びが沸々と内側から込み上げてくるものを感じたそうです。

ちなみに、天皇の系譜を見ると初代の頃の王様の名前には「耳」が付いている方が多いのですね。これは、虫の声一つにも耳を傾けられるような方がトップになっていたのかもしれませんね。

 

ある日、SHOGENさんの左腕にテントウムシが止まったそうです。それを見ていた20歳くらいの男性が、「やっぱりそうやった!!みんな来い!!」そしたら、SHOGENさんの周りを40~50人が囲って人だかりができました。村民の1/4が集まっているのです。スゴイですよね!そして、ワンワン涙を流しているおじいさんおばあさんもいたそうです。

「昔のシャーマンが言っていたことは間違っていなかった。虫は会話ができる人のところへ飛んでいく、と言っていた。やっぱりSHOGEN、お前は日本人だったんだな!」

それまではSHOGENさんは、イランとかイラクとか言われていたそうです笑

 

また、このような話がブンジュ村に残っています。200年前のシャーマンが木の板に石で削ったような絵を残しているのですが、それは縄文時代の日本人は掌に小さな虫を乗せて伝えたいことを託して、伝えたい人のところに飛ばしていた、という絵なのだそうです。

だから、SHOGENさんは子供たちからこのようなお願いをされていたそうです。

小さい子供が手を丸めてSHOGENに持ってきます。手の中には小さな虫が乗っています。
「ねぇ、SHOGEN、この虫に○○という言葉を託して、△△ちゃんのところに飛ばしてほしいんだ」
「いやいや、そんなことできないよ💦💦」
「えっ!?できない??なんで??日本人なのに??」

って驚かれていたそうです笑。

 

SHOGENさんが初めて村を訪れた際に、村長さんから「俺が会った日本人はSHOGENが初めてだけど、俺は日本語を知っている。それはム・シ・ノ・シ・ラ・セ(『虫の知らせ』)だ。」

日本人が『虫の知らせ』と聞くと、何か不吉な予感がするという風に捉えますが、ブンジュ村の人たちはそういう意味ではなくて、裸足で大地の上に立って両手を広げて五感を研ぎ澄まして自然からのメッセージをキャッチするという行為のことを意味しているのだそうです。

「ただ、残念ながらブンジュ村の俺たちはドラムを叩いたり踊ったり自分をトランス状態にもっていかないと自然と繋がれた気がしない。日本人はいいよな、目を閉じただけで五感を研ぎ澄ませただけで虫と会話ができるし、自然からのメッセージをキャッチすることができるんだろ? 俺らも日本人になりたかったよ。

 

村長さんの話に戻ります。村長さんは、こう確信しているそうです。

「SHOGEN、この世が滅亡するときってどういう時だと思う?」

「それはね、日本人が虫の音を聞くことができなくなった時だよ」

「だから、SHOGEN、日本人であるあなたにお願いしている。これは私のためにお願いしているし、ブンジュ村200人を幸せにするためにお願いしている。
今一度、現代の日本人には日本人のプライドを取り戻してほしい。そして、虫の音が当たり前のように心地よく聞こえるということがどれだけ素晴らしいことなのかということをちゃんと腹に落とし込んで理解してほしい。

「この世は物質的豊かさの未来を皆が求めてしまった。それで起きたのは自然破壊、環境汚染からくる精神と肉体の乖離・分離、そこから多くの自殺者、鬱病患者を生むことになった。これが、物質的豊かさの未来を求めた先にあったものだ。」

「これからは心の時代なんだ。それで、心の時代になったときにみんなを引っ張っていかないといけないのはあなたたち日本人でしょ。もっとプライドを持ってね。」

「血の中に流れる記憶を思い出してね。あなたたちの血の中には1万~1万5千年続いた縄文時代の、争いがなかった、亡くなった方に刺し傷・切り傷がなかった、愛と平和で溢れた時代の人たちの血が日本人には流れている。もう一回思い出してね。

SHOGENさんはブンジュ村の生活で徹底的にやらされていたことがあります。それは、人と話すかのように、風・葉っぱ・雨・土・虫・木・・・・あらゆるものに普通に挨拶をし、会話をするということ。これは、縄文時代の日本人が当たり前のようにやっていたことなのだそうです。

松果体とは、脳の真ん中にあって五感をキャッチし、自然と繋がることができる場所だそうですが、今の日本人の松果体の大きさは米粒くらいなのだそうです。ですが、縄文時代の日本人は親指の第一関節分の大きさがあったそうです。かなり大きいですね。

だから、今でも日本で受け継がれている言葉に「以心伝心」とありますが、本当に完全な以心伝心だったのかもしれないのですね。「阿吽の呼吸」というのもそうですね。

動物で見てみると、鳥も群れで整然と飛んでいたり、魚も大きな群れで動いていたり、ミツバチも群れでスズメバチを倒したりだとか、共同意識がある行動をとっていますね。人間にも本来そのような部分があったのだと思いますね。

だから、縄文時代の人々がブンジュ村のシャーマンの夢に出てきて繋がったというのも、何か関係しているのではないかな?と感じます。

現代では科学で証明できないものしか認めないという風潮なので、なかなか受け入れられないのだと思いますが、科学でわかる事なんてほんのちょっぴりだっていう謙虚な心が大事だと思いますね。現代の人間の基準で見ていたら、縄文時代の人々の尊さを感じられないのではないかなと思いますね。

 

「今を生きている人」には虫も近づいてきて話しかけてくれるのだそうですね。

えびすはこの「今を生きる」ということはどういうことなんだろう?って思っています。まだちゃんとわかっていない、身体ではわかっていないような気がしています。

「これが、今を生きるってことか!」って、なっていないのですね。えびすもブンジュ村の人たちから「ここにいない人」って言われそう笑。。。

だからね、早く読んでみたいんですよね、本を(「今日、誰のために生きる?」廣済堂出版、10/20発売)。

あと、ひすいこたろうさんのyoutube(ひすいこたろうの名言セラピー)でも素敵な言葉や心の教えをたくさん受け取れますよ♪

「与えること」「許すこと」

この話のSHOGENさん、Youtubeチャンネル(ペンキ画家ショーゲンSHOGEN)を持っていますが、ここ数日のチャンネル登録者数の増加がものすごいですね。

年内に10万人、2025年7月5日までに26万人のチャンネル登録者数を目指すと言っています。数日前に9万人というのを見ましたが、もう今10.9万人です。この数時間の間にも10.7→10.9万人と増えています。「本当の日本人の生き方」に共感する日本人がそれだけ多いということなのだと思います。

今の日本人の生き方に疑問を持っている人達が多くいることは以前から知っています。えびすもその一人です。ですが、最近そのエネルギーがうねりを上げている感じがするのです。局面が変わってきている気がします。

「やっぱりそうだよね!!みんな、そうなんだよね!!」って感じがするのです♪ 日本人の溜まった想いが共感しあって、爆発寸前なのだと思うのです。

日本人がこのまま支配者にやられてしまうなんてあるはずがない!と思っていますし、最近流れてくる政治関連のニュースは全て、長年続いてきた戦後の終わりを迎えようとしている、としか見えません。

ブンジュ村の歴代のシャーマンが言っていたそうです。
「2025年7月5日に何かが起こって、明るい未来がやってくる。そして、今までお金や権力だけで生きてきた人は生きにくい時代になる。2025年までにいかに人と心で愛を持って繋がれるのかが一つ重要なキーワードになってくる。これを導くのが日本人だと。」

あと2年弱です。日本人一人一人に使命があるのではないかな?では自分の使命とはなんだろう?

ごぼうの党・奥野代表が言っています(#284 2028年⑪(愛の爆弾))。身近な人に対して、まず始めてみませんか?「与えること」「許すこと」を。

今日の曲(ただ声1つ)

ブンジュ村の動画に使われていたというわけではないのですが、ものすごくこの曲がマッチするなぁと思いました。

去年の曲みたいですが、最近子供から教えてもらいました笑♪

今日のTwitter(イズ氏)

最近、低浮上ですが、えびすがコスプレイヤーに注目しだした頃から見ているイズ氏さんです♪

たぶん、大好きなコスプレができない日々が続いているのかな😢 また、かわいい大好きなイズ氏さんを見ることができたらいいなって思います💗

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