#236 好きな人を惚れさせる恋愛心理学 

デートに行くことになった後で、その人をいかにこちらを振り向かせて、惚れさせるかという方法がですね、なんと15種類も紹介されていますよ♪

アラフィフ単身赴任サラリーマン えびすたま剛です。

好きな人を惚れさせる恋愛心理学

こういう心理学に触れる時って、人間ってこういう風に感情をコントロールさせられる生き物なんだなぁって、思ったりします。そんなことより、嬉しい方がいいですものね。

今回は、「#228 確実に狙った女性を誘える方法」の続編になります。ぜひ、こちらのブログもご覧ください♪

①ランチョンテクニック

デートの時に美味しい食事をすることで、親近感や好感度を持たせることができます。

食事が美味しいというだけで、食事をした相手に対して好意的な評価になりやすいそうです。これって、ありがたいですね!

逆に、嫌な臭いがする場所で食事をするだけで相手に対して否定的な評価となりやすいそうです。

どこで食事をするかって、とても大事ですね!

食事をしているときの会話も重要です。「美味しいね!」「楽しいね!」とポジティブな言葉で会話することで相手に良い印象を与えられますし、「思ったより美味しくないね」とネガティブな言葉を使ったりすると、あなたに対して否定的な評価となりやすいので、注意した方がいいですね。

②フィーリンググッド効果

感情や印象が周りの環境や雰囲気によって、あなたに対して良い印象だったり、悪い印象だったりと変化します。

つまり、良い雰囲気で出会うだけで、相手に自分を良く思ってもらえます。逆は、、、ですね。

そのため、デートで行く場所は雰囲気が良いところをチョイスすることが重要ですね。

お花がある部屋でのデート、ロマンチックな音楽が流れている場所でのデートの場合は、誘いに応じてくれる確率が上昇するという研究データもあるようです。

デートに行く場所だけでなく、デートに誘ったり、告白したりする場所の雰囲気も同様です。

③スリーセット効果

人は誰かと出会ったら、3回目までに相手に対する印象を決めてしまうという性質があるようです。

人は無意識に第一印象で相手の印象を決めて、2回目に相手の印象を確認して、3回目に相手の印象を固定化させます。

1回目から3回目までに徐々に、「この人はこういう人なんだ」というラベルを付けていくわけです。

1回目に良い印象じゃなくても、2回目3回目で良い印象になるギャップを見せることによって印象が逆転することも可能になります(⑤ゲインロス効果)。

例えば、無口だけど優しい人とか、チャラそうだけど芯はしっかりしている人とかですね。

④マーキング法

会話の中でポジティブな言葉を強調して伝えることで発した人の印象がポジティブな人なんだと認識され魅力的に映ります。

強調するとは、少し声を大きくしたり高くしたりすることですね。例えばこんな感じですね。

「仕事の休憩で一息つくコーヒーが好きなんだ」
素敵な時間が流れている感じがするね」
「お菓子も一緒だと幸せだね」

こうすることで、細かな内容は覚えていなくても、明るく楽しい会話をする人という良い印象になります。

相手がポジティブワードを言ったときにそれを繰り返すのも効果的です。

「このお店、好きなんだ」⇒「そうなんだ、好きなんだ!何が好きなの?」
「この曲、素敵だなぁ」⇒「本当だ!素敵だね!」

⑤ゲインロス効果

人は自分が相手に持った印象とは違ったときに、強い印象が残ります。これはマイナス→プラスだけでなく、プラス→マイナスも該当します。

よくあるのが、悪そうなヤンキーがちょっと優しいことをする、などですね。

そうすると、まずは最初はマイナスイメージを与えないといけないのか?というとそうでもありません。

・いつもお茶らけているけど、すごく真面目なところを示す
・真面目そうに見えるけど、ユーモアセンスがあるところを示す
・普段眼鏡をかけているけど、コンタクトにする
・普段私服で会っているけど、スーツに変えてみる

⑥吊り橋効果

胸のドキドキ感は恋愛感情と結びつけてしまう効果があります(吊り橋効果)。これはかなり有名ですね♪

興奮や運動後のドキドキ感も吊り橋効果と同様に恋愛感情と脳が錯覚を起こしてしまうのですね。

本当に吊り橋に連れていく必要はなくて、以下のような事例が該当します。

<吊り橋効果が得られるところ>
・ジェットコースター
・お化け屋敷
・興奮する映画
・音楽フェス、ライブ
・一緒にスポーツをする
・予期せぬ出来事、非日常的な体験

ちなみにえびすは若い頃、この吊り橋効果を知る前から、狙っている子を本当の吊り橋デートに誘うことをよくやっていました笑♪

吊り橋を渡る時ですね、間違いなく身体の密着度が増します♪

⑦パーソナルスペース

人は親しい人との距離が近くても不快に感じることはありませんが、親密度が低い人とは近い距離だと不快に感じてしまいます。一般的に、家族や恋人との距離は45cm以内とされています。

そのため、物理的に45cm以内に踏み込むことで、「こんなに近しい距離を許したのだから、親密な関係性なのだろう」と脳が認識してくれます。

いきなり自分をぐいぐい寄せていくと警戒心を持たれてしまうので、自分の身に付けているものやスマホを相手の近くにさりげなく置いておくということでも効果があります。

⑧暗闇効果

周辺が明るいよりも暗めの場所で関わっている方が好意を持ちやすい傾向があります(暗闇効果)。

親密になりたい人とは、暗めのところで話す方が効果的です。

人はコミュニケーションをとるときに相手の顔の表情を伺いながら会話をする内容を選んだり自身の振舞いに意識が行きますので、その分、緊張状態になります。

暗闇の場合は相手の表情がよくわかりませんので、気持ち的には開放的になって、積極的なコミュニケーションをとることができます。

代表的な場所としては、バーですね。

⑨好意の返報性

人は好意を寄せられた相手に対して好意を寄せてしまう性質があります(好意の返報性)。

好意を伝えることで相手もこちらに関心を持ってもらいやすくなります。

ただし、いきなり全力で好き好きアピールをすると相手は引いてしまうかもしれませんし、格下げによっていつでも手に入る存在として扱われる可能性もあります。

ですので、自分のことが好きなのかな?くらいの行為にとどめておくと、相手の心理を揺さぶることができて、あなたに対して大きな関心を持つかもしれません。

「自分のことが好きなのかな?くらいの行為」とは、間接的に好意を伝えたり、冗談っぽく好意を伝えたり、など好きである確信をはっきりと持てないような伝え方が効果的です。

「手大きいわね! 私、手の大きい人好きなの」
「最近、一生懸命頑張っているよね! 私、頑張っている人好きなんだ」
「今、彼女いるんですか??」

⑩自己是認欲求

人は自分のことを褒めてくれたり、理解してくれる人に対して、信頼して好感度が上がります。

心理学ではジョハリの窓という考え方がよく使われますが、褒めるべき窓は「自分は知っているけれども、相手はまだ気が付いていない(秘密の窓)」のところです。

外見よりは中身を褒めた方が好感度は上がりやすいです。

「いつも明るく振舞っているけど、時々スゴイ寂しく感じることはない??」⇒(私のこと、わかってくれているの??)

人間の本質として当たり前のことですが、その正反対のことを伝えることで強烈に相手の自己是認欲求をみたすことができます。

⑪自己拡大欲求

人は自分の知らない魅力に気付いたり気づかされたりすることを自己拡大と言い、自己拡大に対し大きな喜びを感じます。

自己拡大してくれた相手は自分の魅力を引き出してくれた人となって好感度が上がりますし、自分のことを理解してくれている人、特別な存在として認識されやすくなります。

ジョハリの窓で言うと、褒めるべきところは「盲点の窓」「未知の窓」になります。まだ本人は気づいていないであろう性質についてしっかり観察して相手に伝えることが重要です。

難しい場合は、曖昧な言い方で、さもあなただけに当てはまるかのような言葉で、相手を信じ込ませるバーナム効果を使う方法も効果的です(悪用厳禁)。

<盲点の窓を褒める場合>
・ムードメーカーだよね
・素敵な雰囲気だよね
 
<未知の窓を褒める場合> 「なんか + ポジティブ」
・なんだか不思議な魅力があるね
・なんか素敵な雰囲気を出しているよなぁ

⑫ツァイガルニク効果

人は完結したものや完璧なものよりも未完成の方が強く印象に残ってしまいます(ツァイガルニク効果)。

ドラマやアニメでよくこの方法が使われていますね。クライマックスが近づいているところで、続きは次週に、ということはよくやられてますね。恋愛についても同様にことが言えます。

<完結させない行動>
・連絡のやり取りが盛り上がっているところで切り上げる
・デートがとても楽しくてもっと一緒にいたいと言う時に切り上げる
⇒ また早くやり取りしたい、また早く会いたい

完全に相手を満たしてあげるのではなくて、名残惜しいくらいにしておくと次の機会につながりやすくなり、相手の食いつきもよくなります。

話しているときも、自分のすべてを話してしまうのではなくて、少し秘密部分が隠れていた方が惹かれるので、自分のことを話すときは小出しにする意識が必要です。

⑬ピークエンドの法則

人は一つの出来事に対して、楽しいことがあっても最後に悲しいことで終わってしまえば、その出来事は悲しい思い出として強く残ってしまいます(ピークエンドの法則)。

ことわざの通り、「終わりよければすべてよし」のように最後の瞬間が一番大事なんですね。

連絡のやり取りやデートでも長時間にわたってずるずると長引かせてしまうと、なんだか疲れたなという印象になって、せっかく楽しかった大半の時間が最後に疲労感で、全体がネガティブな印象として残ってしまいます。

これは逆も言えて、最初にネガティブな出来事があったとしても、最後に楽しいことを持っていくことで、ポジティブな印象の残るデートにすることができます。

デートプランでも最後に楽しいものを持っていくと効果的ということですね。

⑭カリギュラ効果

人は自分自身で選択や決定をしたいという性質で、自由を奪われたくないという本能によって、禁止されるほどそれを欲したくなる心理があります(カリギュラ効果)。

ダメと言われれば言われるほど興味を持つのですね。

「これ見ちゃだめだよ!」「触っちゃだめだよ!!」と言われると無性に見たくなる触りたくなるのですね。・・・お笑いでよく使われている展開ですかね笑

このテクニックはうまく使うと好意の強さを段違いにできるのでうまく使っていきたいですね。

・これ以上君といると離れたくなくなっちゃうから、今日は帰るね
・これ以上○○すると、××になっちゃうから今はやめよう
・お互いこういう関係だから、今は付き合わない方がいい
・モテる相手に対して、まったく興味がない振舞いをする

二つ目なんて、エロいことしか思い浮かびません笑。

ただし、興味がないものに対して禁止されても興味が湧くことはないので、自分に興味がある状態でやる必要があります。

⑮認知的不協和理論

矛盾によるもやもやを解消しようとしてその矛盾を正当化しようとする心理のことを認知的不協和理論と言います。

例えば、あの人を助けた(なんで?)→大切だから となります。

最初は大切だと認識していなくても、助けた事実によって後になって、大切だから助けたんだという矛盾を正当化しようとします。

そういう意味で、悩みを聞いてもらったり、お試しで付き合ってみるなどの事実をとりあえず作ることは心理的に効果的です。

また、既成事実を作ってしまった(なんで?)→好意があったから というような心理作用も可能です♪

盛り沢山でしたが、消化して活用していきたいですね。このあたり普通に自然とできるようになりたいなぁ~♪

今日のTwitter(gyava)

gyavaさん、このかわいさカンペキです!!

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